2009-07-28

683系0番代と2000番代の側面の対応

683系サンダーバードのサハ683 (-300) は、側面パーツをくり抜いて側面窓を作る&ないはずの乗降扉窓を窓パーツから切り取るという、「組み立て困難、ミニモデル!」な仕様。この2箇所はどちらも、側面パーツにも窓パーツにも切り取りガイドがあります。当然考えられるのは、今回とは逆の、ないはずの側面窓を窓パーツから切り取る&側面パーツをくり抜いて乗降扉窓を作るという車両の製品化。

ということで、683系0番代サンダーバードと2000番代しらさぎとの、(ショーティー化した場合の)側面の対応を考えてみました。4000番台や8000番台については時間ができたら考えます。

  • 1号車 クロ683-0 → 該当なし
    2000番代の非貫通先頭車クロ682-2000は乗降扉の位置が異なり、フリースペースの窓がある。
  • 2/5号車 サハ682-0 → 4号車 サハ683-2500
    サハ683-2500には車掌室の窓があるが、Bトレでは省略(実際、位置は異なるがサハ683-300では省略されている)。
  • 3/8号車 モハ683-1000/1300 → 2号車 モハ683-3400
    モハ683-3400の業務用扉は、窓パーツを車体同色に塗装して再現?
  • 4号車 サハ683-300 → 3号車 サハ682-2200 / 7号車 サハ683-2400
    冒頭に書いたもの。
  • 6号車 クモハ683-1500 → 5/8号車 クモハ683-3500
    そのまま。
  • 7号車 クハ682-500 / 9号車 クハ683-700 → 該当なし
    2000番代には広幅乗降扉をもつ貫通先頭車がない。なお、クハ682-500とクハ683-700の側面は同じ(側面パーツの裏の刻印「JR683A4」で確認)。
  • 該当なし → 1号車 クロ682-2000
    1号車クロ683-0で書いたとおり。
  • 該当なし → 6号車 クハ682-2700
    0番代には乗降扉が前位寄りの非貫通先頭車がない。

ところで、冒頭に書いたサハ683-300の業務用扉(ないはずの乗降扉)は、要加工とせずとも窓パーツを車体同色に塗装すれば済んだのでは……?

2009-07-12

コンピュータでのローマ数字の表現方法

ググってみると、コンピュータでのローマ数字の表現方法には論争があるようです。

注意:ローマ数字として用意されているグリフはいわゆる機種依存文字ですから、ユニコード以外の文字エンコーディングで使用すると文字化けする可能性があります。ここではすべて数値文字参照(例:Ⅶ)で表示させています。

アルファベットを並べて表現する(例:VII)

そもそもローマ数字はアルファベットを並べて数を表す記数法であるから、コンピュータでもそのように表現するという考え。

Wikipedia ではこのように指定されていますし、私もこの立場です。また、後述する13以上の場合の問題が発生しません。

ローマ数字として用意されているグリフを使って表現する(例:Ⅶ)

データとして数値と等価になるよう、ローマ数字として用意されているグリフを使うべきという考え。例えばアルファベットを並べた “III” では検索エンジンや音声ブラウザが “3” であると認識しないが、“Ⅲ” ならば数であると認識されるというのが、「データとして数値と等価になる」の意味です。

しかし、人間はアルファベットの並びを数であると認識しているのですから、これは検索エンジンや音声ブラウザといったソフトウェア側の問題のはずです。実際、Google ではアルファベットを並べた表現が数であると認識されます。“Bトレ パートXII” で検索すると(アラビア数字で書かれた)パート12がヒットしますし、“さよなら0系引退記念2” で検索するとアルファベットを並べて II と書かれたものがヒットします。それどころか、“Bトレ パートⅫ” で検索するとパート12はヒットせず、“site:btwk.net さよなら0系引退記念2” で検索するとアルファベットを並べて書かれた部分は太字で表示され、ローマ数字のグリフで書かれた部分は太字にならないことから、ローマ数字のグリフは数であると認識されないようです。逆効果です。

それから、ローマ数字として用意されているグリフはⅫまでです。13以上の場合はどうするのでしょうか。28をⅩⅩⅧと書くと、最初の X から V までは間延びし、V から最後の I までは詰まって見えます。それはまだいいとして(私は間延びして/詰まって見えることの方がより嫌ですが)、数値と等価になるようにというローマ数字のグリフを使う根拠に従って考えれば、これは 10 - 10 - 8 になってしまい、矛盾します。

Bトレでは……

ここまでは一般論でしたが、Bトレのような市販される製品に関しては別の次元で考えることも必要ですね。さよなら0系引退記念IIセットでは、発売元直営のトレインボックスにおいてローマ数字として用意されたグリフを使って表記されていますし、写真で見る限りパッケージにも同様のデータが印刷されているようです。Bトレ Wiki においてはグリフ単位で製品に合わせるのか、それとも概念としての文字とコンピュータが扱うグリフとは別だと考えてアルファベットの並びで表現するのか、どちらが正しいとはいえません(私個人は本段落2文目にさりげなく書いているとおり、アルファベットの並びでの表現を使います)。